こんばんは。
村竹です。
今日はちょっと専門的は話。
最近よく耳にすると思います『許容応力度計算』。
・構造計算をすると高くなる。
・プランに縛りが出る
等々、よく聞く話です。
しかし、構造計算をすると
・梁が小さくなる
・不要な柱をなくせる
・基礎が少なくて済む
によりむしろ建築費は下がります。
プランの縛りに関しても、無理矢理な建物は雨漏りの原因や構造的欠陥、メンテナンスの発生、建築費の増加など、イニシャルコストもランニングコストも増加する傾向にあります。
建築費が下がる理由としては
『許容応力度』を計算することで安全が確かめられているからなんです。
計算をしなければ、
・安全かわからないために柱がいる。
・柱がいるということは土台がいる
・土台がいるということは基礎がいる
・経験則で太い梁が必要
という流れが起こり、計算すれば本来いらないものを作らないとならず、費用が増えることになります。
梁が小さく出来るというのも、力の掛かり方、分散の仕方、継手に掛かる応力などを計算によって確かめているため、
例えば計算をしなかったら24cmの高さが必要な梁が18cmの高さでできる場合もあります。
許容応力度計算はあくまで『確かめる作業』です。

強度を強くする計算ではないのです。
もちろん構造計算はタダではできません。
構造計算費が仮に20万とします。
構造計算をして木材や基礎が合計で20万減額になったとしたらどうでしょうか?
計算をしていない建物を購入するのであれば、構造計算を行い、同等の費用で地震に強い家を取得した方がいいとは思いませんか?
私は性能が担保された建物+お客様の思いを込めたお家を提案することを心がけています。
耐震等級は最高等級の3です!断熱性能は等級7です!
と謳うのでは無く、それらは当たり前のこととしてお家造りをお手伝いさせていただければと思います。
村竹